2023年10月25日水曜日

先生も子どもと共に学んでいます。 ~5年生研究授業のための事前授業~

今日の2時限目、5年1組で研究授業のための事前授業をしました。伯太小学校では、研究主題を「基礎基本を身につけ、自ら学び、伝え合う子どもを育てる」~読み取り・聞きあえる子どもをめざして~として学力向上に向けて授業改善に取り組んでいます。今日の事前授業での反省点や改善点等を放課後に話し合って、10月30日(月)に実施する研究授業をより良いものにして実施する計画です。今日の授業のめあては「大造じいさんの、残雪に対する思いが大きく変化したのはなぜか?」です。そして、ロイロノートを使って授業をしますが、自分の考えを書けているかが評価基準となります。
ロイロノートの共有ノートで、全員の意見、考えを共有していきます。
教科書をふりかえったり、共有ノートを確認しながら自分の考えをまとめていく子もいれば、自らどんどん書き込んでいく子もいます。
ほとんどの子が、パソコン操作はばっちりです。
自分の考えを書くことができた人は、他の人の考えに感想をコメントします。
この時に、聞き合える力を育んでほしいと思っています。今年、和泉こはく学園で取り組んでいる「やさしい話し方、あたたかい聴き方」でコミュニケーションが取れるように教員が声かけしていました。全員がよく集中していました。
教員は、子どもが安心して学び参加できるようにサポートする役目です。
残念ながら授業の途中でしたが、お客さんが来られるので参観はここまでしかできませんでした。この後、友だちの考えに対しての自分の意見を書き込むことと交流を深めることを実践するのだと思います。そして、今日のふりかえりをするのだと思います。10月30日(月)研究授業本番が楽しみです。