2022年11月1日火曜日

授業改善の取り組み ~5年生研究授業 伝え合い、学びあう子どもをめざして~

10月31日の午後、5年生で研究授業を行いました。授業改善の取り組みとして全学年で研究授業を行っています。国語の教材「和の文化をうけつぐ-和菓子をさぐる」の授業です。本時のめあては「筆者がなぜこの順番で例をあげたのかを考えよう。」です。前時までに学習してきたことを踏まえて自分で考えます。
前週に他のクラスで事前授業を行った時は、3つの話の内容をまとめたところで今日の発問をしました。その際、あまり考えがまとまりにくかったことと時間が足りなくなった反省点をいかして、このクラスでは3つの内容をもう少し深読みする時間を前時までに設けました。そのことで、今回の授業では児童も自分の考えを書きやすくなったようです。
次に班(グループ)に分かれて、お互いの意見交流を行いました。その際、この単元ではロイロノートを使って学習してきたので、クラス全員の意見を見ることができます。より多くの意見を参考にして話し合いが深まっていきます。
グループ活動を行うことで、自分の考えを伝え、相手の意見を聴く。そして、自分の考えをまとめて確かなものとする。 今日の授業では子どもたちが積極的に話し合うことができたことが一番よかったと思います。5年生の学年の先生方で検討して練り上げて今日の授業をむかえました。事前授業でも多くの先生方が参観していました。その日の放課後に検討会を行いました。伯太小学校では授業改善の取り組みを全教員で頑張っているところです。 研究授業後は研究討議会を行い、招聘していた講師の先生に専門的な指導・助言をいただきました。