2021年6月11日金曜日

学力向上に向けて

伯太小学校では、「未来を生き抜く力を身につけた子どもの育成」を今年度の学校教育目標として、各分掌部会で教育活動をおこなっています。教科学力保障研修部で「基礎基本を身に付け自ら学び伝え合える子どもを育てる」を主題として、校内研究授業・研修を実施し、授業や朝の学習時間において取り組みをおこなっていきます。また、児童の皆さんが、落ち着いて学習に取り組めるために、ノートの取り方・筆箱や筆記用具等の使い方・授業・教室移動の決まり事・家庭学習の習慣や自主学習の定着などの「伯太スタイル」で基本的な取り組みを全学年でおこなっています。その取り組みの中で、家庭学習課題として普段の宿題や定期的なプリントの宿題をおこなったり、手本となるノートを共有する「ノート名人」の取り組みをおこなっています。15分間の朝の学習の時間では、水曜日には「学力アップウエンズデイ」として各学年で問題プリントの実施・採点等をおり、他曜日には国語のモジュール学習として漢字・読み取り問題等の領域別の演習を実施しています。 授業では、複数の学年で数学において、単元の特徴を留意して少人数での授業を取り入れて、一人ひとりへの支援の機会を増やすよう努めて、多様な課題解決の考え方を大切にして、基礎基本の定着をめざしています。3・4年生においては、子どもたちの学びのニーズを大切にして習熟度別少人数授業を4分割・2分割して単元の特徴を考慮して実施していきます。 取り組みの一端を記載しましたが、新型コロナウィルス感染防止の対策をおこないながら、工夫を重ねて学びの取り組みを少しずつ進めていきたいと思っています。