救急救命に関する医療機器のAEDは、心臓がけいれんを起こし血液を流すはたらきを失った状態(心室細動等の状況)になるなどしたときに、電気ショックを与え心臓のはたらきを正常に戻すための装置です。一般市民でも取り扱うことができ、病院や診療所などの医療関係機関に加え、学校や駅、大規模商業施設などの公共施設に広く設置されています。緊急救命措置が必要な際にAEDをできるだけ早く使用できるため、操作については音声でのガイドでスムーズに使用できるようになっています。電極になる2枚のパットを図で示されている身体の部位に装着すると自動的に心臓の動きを解析し電気ショックが必要か否かを判断してくれて、電気ショックが必要な場合はすぐに音声ガイドで電気を流すことができるような仕組みになっています。伯太小学校には玄関にAEDを設置しており、教職員は定期的に心臓マッサージなどの救急法の訓練をおこなう中でAEDの取扱いについて訓練をおこなっており6月22日にも実施しました。