2021年6月10日木曜日

人権「平和週間」

 伯太小学校では、毎年、この季節に「平和週間」を設けて、授業や特別活動等を通して平和の大切さ・命の大切さについて考える取り組みをおこなっています。今週がこの「平和週間」です。毎年、授業での学習以外の取り組みとして、児童の皆さんが折り鶴を折って和泉市を通して広島の平和記念公園に献花しています。例年は、上級生が下級生に折り鶴の折り方を教えてみんなで折り鶴づくりをおこなうなどの活動を取り入れています。今年はこの平和週間に、図書館前でパネル展示をおこなっています。パネルは昭和20年8月にあった広島・長崎への原爆投下とその後の核兵器廃絶に向けての内容です。アジア太平洋戦争の終戦から76年が経ちました。戦争の経験をされた世代がだんだん少なくなりましたが、戦争の悲惨さと共に平和の大切さを伝え継承していくことがこれからの世代にとって大切なことであると感じます。このパネルの前を通る児童の皆さんが足を止めて見入っている姿が見受けられます。今年も、児童の皆さんが祈りを込めて折った折り鶴を広島に届けることになります。