お薬教室 ～薬の飲み方から薬物乱用防止のお話～

昨日、１１月１６日の２時限目に学校薬剤師の先生による「お薬教室」がありました。薬の飲み方から始まり、絶対に関わってはいけない「違法薬物」について薬物乱用防止のお話をしてくださいました。まずは、導入時にクイズを出したり、一枚の紙をくしゃくしゃにして、元気でない体の状態をわかりやすく説明してくださいました。

くしゃくしゃな紙は、体に病気があって薬を飲まなければならない状態です。次に紙を２つに破ります。

２つに分かれた紙を元通りにもどすためには、セロテープで貼る必要があります。病気がみつかって、処置が必要な人の状態です。

しかし、紙が燃えてしまったら、もう元に戻すことはできない。このようにどうしてお薬を飲む必要があるかをわかりやすく、子ども目線のお話でした。そして、後半は、「違法薬物」について丁寧にお話くださって、違法薬物についてはどんなことがあっても関わってはいけないよと何度も何度も話してくださいました。そして、最後に校長からのお礼のあいさつと子どもからの拍手で、お薬教室は終了しました。お薬教室は、２年に１回学校で実施することになっています。対象は５年生、６年生です。今日のお話を心の中に入れて自分の命を大切にする人になってほしいと思います。薬剤師の先生、今日はお忙しい中ありがとうございました。