2021年4月27日火曜日

パソコン端末を使って

この3月までに、一人一台学校に配備されたパソコン端末ですが、新年度から活用の準備をおこなっています。学校の高速通信の追加整備が完了し、端末が使用できる作業が終わり、いよいよ児童の皆さんが使い始めています。パソコン端末は、11.6インチのノートパソコンで電源等の接続がC-typeです。学校での学習に使用していきますが、今後、家庭でも使用できるようにソフトの使い方と並行してソフトの使用による学びをおこなっていきます。学習内容に関する問題のデーターベースである「タブレットドリル」は、自主学習ができるツールです。勉強をしたい学年の単元を選択して、習熟度にあったプリントを選択して、提示された問題を自分で解いていくドリルです。もちろん解答結果がわかり、解答の分析もでき、次の学習につながります。学んだ履歴や学習者の定着状況を把握する成績変化を確認することができます。家庭と学校とをオンラインで結ぶツールもあります。「ロイロノート・スクール」は、学校の先生と各家庭の児童の皆さんとがパソコン端末でつながり、授業形態で、例えば、先生が課題を出して、それを児童の皆さんが解答し、先生が採点するなどの様々なやり取りを双方向でおこなうことができます。学習課題等のカテゴリーによって、カードを作成し、そのカードを使ってオンライン上でやり取りする手法なので方法を習得することも複雑な部分が少ないと思われます。まずは、学校の各教室で少しずつ確実に使い方等を習得し、パソコン端末の活用を学びのツールとして。確実なものとして位置づくよう努めたいと思います。