5年生の体育参観練習に、沖縄の伝統エイサー伝道師 上出吉則氏を招聘して行いました。最初に伝道師の演舞を間近で見せていただきました。子どもたちの視線はもうくぎ付けです。太鼓の響きが身体全体に響きわたるようなエネルギッシュな感じと沖縄伝統音楽によって心身ともに元気をもらえるような素晴らしい演舞でした。一緒に演舞していた5年生の先生に最初、私は気づかない程、その世界に入ってしまいました。大音響の演舞の後に、沖縄の伝統エイサー「道じゅねー」について体験報告をしてくださいました。毎年、沖縄では旧盆に5日間かけて夕方から夜中まで大音響で伝統エイサーを演舞しながら街中を行進するそうです。そのお話の中で、この行事は供養の行事であって沖縄の人にとっては大切な心のよりどころとなっていることをわかりやすく子どもたちに説明してくださいました。今日のエイサーの演舞とそれにまつまる大切なお話を聞いた子どもたちは、体育参観当日には立派な演舞、気持ちのこもった演舞を披露してくれることでしょう!お話の中で「ちむどんどん」も出てきたので朝の連続テレビ小説を思い浮かべました。伝道師の上出氏は体育参観当日も来てくださいます。5年生の皆さん、師匠に立派な姿を見てもらいましょう。