5年生の学級で情報モラルの授業をGIGAパソコン等のICTを活用して行いました。最初にSNSでの友達同士のトラブルに関するショートビデオを鑑賞しました。その中で解決方法について友達同士で意見を出し合うシーンがあり、一通り意見を出し合って話し合うシーンでビデオは終了しました。この後、児童の皆さんがどのように対処したらよいか考えてロイロノートによる電子アンケートで回答をおこないました。即座にアンケートは集計され提示され児童の皆さんに公表されました。これを受けて、児童の皆さんが選んだ回答について、その方法を実際行うとどうなっていくかなどを、意見を出し合って皆さんの思いを意見交換しました。この後、再度、対処方法についてアンケートをおこない、その結果が話し合いの後、どのように変化したのか即座に集計され公表されることで、児童の皆さんへの共有を図りました。このようにICTを活用することで、SNSトラブルの課題をよりリアルに自分のこととして考える機会を持ち、SNSの使い方についてモラルを守ることの大切さを自覚して行動できる一助となったと感じました。児童の皆さんの意欲・関心を引き出し、心に届く授業作りに努めて参りたいと思います。